夏は胃腸炎に注意! 2016/7/5

胃腸炎は主に2つの種類があって、夏に多いのが、「細菌性胃腸炎」と呼ばれるもの。
いわゆる「食中毒」がこれにあたります。
この「細菌性胃腸炎」の原因になってしまう細菌は、食べ物の中に含まれていることが多くて、保管の方法が間違っていたり、調理の際、手を抜いたりすると発症してしまう確立が上がってしまいます。
また、ウイルス性の胃腸炎もあって、これは、生のカキ、生野菜なども原因になります。
細菌性の胃腸炎は、生肉や加熱が足りない肉も原因になります。

もし、胃腸炎になってしまったら、ウイルス性、細菌性の場合は長くても一週間くらいで自然に治ってしまうことも多いようですが、幼児や年配の方など、そして健康でも症状が悪化したり、長く続いてしまっている場合などは、病院を受診したほうがいいでしょう。

胃腸炎の時には、消化の良いものがおすすめです。
うどんは、食べやすく消化もよく、最適といえます。
ただ、普段よりもやわらかめに茹でましょう。
コシのあるうどんを胃腸炎のときに食べてしまうと、逆に悪化することがあります。
また、りんごは消化が良くなる効果も期待できて、さらに栄養価も高くて、胃腸炎のときに最適でしょう。

胃腸炎は、どんな人でも発症してしまう可能性があります。
下痢が続いたりして、食欲もなくなってしまいますが、脱水症状の危険から逃れ、体力を戻す意味でも、食事をすることはとても大切なことです。
胃腸に負担をかけず、楽に食べられるものを選んで食べましょう。

私も、先日、あまり鮮度の良くないマグロの刺身を食べて、お腹を下してしまって、おそらくそれが原因で、数日間下痢が止まらなかったことがありました。
夏場は、生ものは注意が必要ですね。

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